オリックス自動車、移動事務所車に太陽光パネル搭載モデルを追加
オリックス自動車は2月28日、自社開発した移動事務所車(モバイルオフィスカー)に、太陽光パネルを搭載した新モデル46台を導入したと発表した。
移動事務所車は、日産『NV200』をベースに、自社独自の設計を取り入れた、サテライトオフィスとして使える特殊車両。収納可能なデスクやイスなどの事務所設備のほか、サブバッテリーを搭載し、エンジン停止時でも電力を使用した作業ができる。今回、太陽光パネルの搭載により、走行時や外部電源からの充電に加えて太陽光からも搭載バッテリーへの充電が可能となる。
移動事務所車(太陽光パネル搭載)の基本料金(税別)は24時間1万9500円。非搭載車は1万9000円。
オリックス自動車は、特に地方部など車での移動に多くの時間を割く社員の業務効率を高めることを目的として移動事務所車を開発し、2016年からレンタルを開始。働き方改革を進める法人からのレンタルニーズの高まりを背景に、現在では2018年対比で約2.7倍となる273台へ増車している。
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